ディパックを選ぶ際のポイントについて

ディパック(day pack)読んで字のごとく、日帰り外出用のパック。これがなにかと便利です。

街の中へ外出用として使うも良し、簡単な旅行や登山へと利用の仕方もさまざまです。

グレゴリー、アディダス、シェラなどのブランド品もあり、いざ選ぶとなると結構迷ってしまいます。

さまざまな種類のディパックを選ぶ際のポイントはなにか、そして選ぶときの心構え、ブランド品と後発メーカー製品との違いは?使用するときの注意事項などについて解説しています。

ブランド品のグレゴリー

多くの方の評価を調べますと、グレゴリーがナンバーワンか?という問いに首をひねる方が多いのは事実です。
 
確かにザックの専門メーカーとして、高い評価を得てきた歴史があり、グレゴリーの名声は確率されました。製品評価でも価格の高い部分で評価が落ちますが、品質としての評価は他メーカーと比べると、全ての点でパランス良く高い評価がされています。
 
それに対して後発メーカーは、グレゴリーにはない特徴を出して、製品の差別化をはかってきました。たとえば、より軽量化されたザック。ハイテク素材を使用した製品や、背負いやすさに重点をおいたものなど、部分的な比較ではグレゴリーを超えているものがあります。
 
グレゴリーの特徴としては、ザックをよくわかっていると感じさせられる部分として、永く使用していると変化してくる色合いや、痛みやすい箇所のジッパーなど、永く使用して初めて気がつくグレゴリーの良い特徴があります。
 
特に素材の色の変化は、使い込むほどに風味のある色合いになるのは、グレゴリーならではと言われています。
 
>>グレゴリーのディパック−その評判

ディパックの用途

両手が自由に使えるディパックは、タウンユースとしても登山用にとしてもその用途範囲が広いです。
 
しかし、ディパックの構造的にはタウンユースはタウンユースに、登山用にはそれなりに特徴のあるディパックを使用したほうが使い勝手がよいとされています。
 
タウンユースが主な場合は、仕切りが多いのが何かと便利で、登山用としては一気室のものが使い勝手がいいものです。
 
購入の際に選ぶ基準としては、ブランド品にこだわらずに、実際に背負ってみて自分の肩回りにショルダーベルトが合っているかをよく点検することが大切です。
 
特に長時間の登山などでは、肩にショルダーベルトがあっていないと疲れる原因になります。グレゴリーなどの特定のブランド品を特にすすめる方が少ないのはその理由です。
 
あくまで、自分の体系によくフィットしたものを選択基準にして、構造的に使用する目的にあったものを選ぶことです。
 
>>男女兼用のディパック
 

ディパックの選び方

 ディパック(day pack)は、日本では間違えて、デイパッグ又はデイパックとも呼ばれることがありますが、正しくは「一日分の荷物(day packing)」という意味からきた「ディパック(day pack)」が正しいです。しかし、実際はディバッグやディバックという言葉も巷で使われてますし、パソコン画面ではバ(濁音)とパ(半濁音)の違いが分かりにくいですから、言葉の使われかたはさまざまなのが実態です。
 
 バッグパックとの違いは、バッグパックよりも小さくてサブパック的存在になります。お金やパスボートなど、絶対身体から離さない貴重品や、外出に必要な小物を入れるのがディパックで、時には枕にもなったりします。
 
 それに対してバックパックは、荷物預け所に預けたり、着替え品をたくさん入れたり、最悪盗難の被害にあっても、なんとか旅ができるものを入れることになります。一人で海外旅行をしている時の街歩き用サブパックともいえます。そうはいっても、ディパックで1個で世界一周したかたもいますから、使い方は使用するご本人の好みです。
 
 このディパックは大きさもさまざまで、一般的なディパックの容量は20Lですが、容量30Lという大きいものも稀にあります。容量の大きい30Lものは主にハイキングや山登りに使われます。もう少し大きくなるとディアンドハーフと言って文字通り、一泊二日などの宿泊目的のパックになります。
 
 
>>ディパックをさがすならこちら

ディパックのメーカー

 ディパックの有名なメーカーとしてgregory(グレゴリー)とsierra(シェラ)があります。日本のメーカーではアディダスがあるが、どちらかといえばgregory(グレゴリー)やsierra(シェラ)製は容量が20L〜30Lと大きめで、国内メーカーのアディダスは容量15L程度と小さめです。
 
 ディパックを日帰りパックと考えると宿泊する予定がないわけだから、アディダスのような小ぶりのサイズで十分と思えますし、むしろgregory(グレゴリー)やsierra(シェラ)の方がバックパックのようにでかい印象がします。
 
 しかし、外人たちはこのでかいディパックを平気でかついで旅をします。かたや日本人が、果たしてこのgregory(グレゴリー)やsierra(シェラ)のようなでかいディパックを常時かついで、平気で歩きながら旅をする事ができるだろうかと心配してしまします。このへんは根本的な体力の違いもあるのかもしれません。
 
 それにしても、gregory(グレゴリー)やsierra(シェラ)はさすがに歴史のある本場製品だけに人気は相当なもので、sierra(シェラ)製などは、日本で販売されてもすぐに完売してしまうほど、しかも昔ながらの復刻版に人気があります。
 
>>アディダスのディパック

ディパックの便利さと起源

 ディパックの便利さは、何といっても両手が自由になることです。背中にかつぐにしても身体の前に下げるにしても、常に身体と密着した状態で、しかも両手を自由に動かせるのが、便利なことこの上ない。
 
 セキュリティという観点からすると、ある人は街の中ではディパックを背中にかつぐべきではないと言います。身体の真ん前にするか身体の横にするか。要は常にディパックが視野に入っている状態にして、ひったくりなどの被害に会わないようにすべしといいます。
 
 背中に背負うのは山道などあまり人気のないところでのかつぎ方であるというわけです。そのへんのところは個人の好みもあるでしょう。それにしても、ひったくりの心配をしなくてもいい海外旅行をしたいものです。
 
 この便利なディパックはアメリカインディアンが100年以上前に使っていたものを、ロイドネルソンという人が考案して作り上げたのが、有名な「トラッパーネルソン」です。
 
 それまでは単にキャンパス地にショルダーストラップがついているだけだったのが、木でカーブ加工などしたフレームにキャンパス地をまくという構造のパックを考案し、これがディパックのはじまりとなったというわけです。